株式投資家として知られる桐谷さんこと桐谷広人さん。そんな桐谷さんの年収や総資産が気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では「宇野康秀 年収」と共通点のある投資家としても知られる桐谷さんに年収や総資産、結婚や学歴、若い頃などを徹底調査しました。
桐谷さんの年収や総資産は？
まずは、一番気になる桐谷さんの年収や総資産について探っていきます。投資家としての実績や資産運用の特徴も紹介していますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
桐谷さんの総資産
桐谷さんは、株式投資で長年にわたり資産を築いたことで知られています。1984年にわずか30万円で株式投資を始め、わずか5年で資産が2億円に到達しました。その後、バブル崩壊やリーマンショックの影響で資産は一時的に1億円前後まで減少。
しかし、長期的な投資戦略を貫き、着実に運用を続けた結果、2025年10月の時点では総資産はおよそ7億円とされ、別の報道では4億円を超えるとも推測されており、株式中心の資産構成が特徴で、優待株を活用した独自の生活スタイルも注目されています。
年収の内訳
桐谷さんの年収は、株式の配当金収入が約800万円、本の印税が約200万円、テレビ出演料などが約1,000万円と推定され、合計でおおよそ2,000万円前後といわれています。安定した給与収入ではなく、投資による収益や副収入が中心です。
そのため、株価の変動により年収も上下しますが、投資家としての知識と経験を活かし、収入を維持・増加させている点が特徴といえるでしょう。また、独自の工夫も行いながら生活をするなど、日々の支出を抑えつつ資産を効率的に増やすライフスタイルが、他の投資家からも注目されています。
株式優待を活用した生活スタイル
桐谷さんの生活スタイルは、株主優待をフル活用する点に特徴があります。食費は優待で得たお米やお菓子、飲料でまかない、日用品も優待品で補充。外食や趣味の費用も優待券で賄うことで現金の支出を最小限に抑え、浮いた資金をさらに株式投資に回しています。
自宅には優待で手にいれた食品や日用品が常備され、日々の買い物の手間も削減。また、移動は自転車中心で健康維持と生活コストの節約も両立しており、こうした循環により生活と投資を効率的に両立させる独自の「優待生活」が形成されているのです。
資産運用の特徴とリスク
桐谷さんの資産はほぼ株式で構成されており、現金比率は低めです。そのため、株価の変動によって資産価値や収入が大きく変動するリスクがあります。しかし、長期的視点で投資を続けることで、安定的に資産を増やす戦略をとったり、株主優待や配当を活用することで生活と投資を両立させ、リスク管理と資産運用のバランスを取る独自の方法を実践しているのです。
さらに、優待生活によって現金支出を抑えつつ、投資資金を効率的に回すことで、株価変動のリスクを緩和しながら生活の質も維持できる点が特徴といえます。
桐谷さんって結婚してるの？
桐谷さんは現在76歳ですが、これまでに一度も結婚暦がなく、今も独身です。父親に「お前は結婚しなかったことが人生最大の失敗」と言われたことがきっかけで、結婚相談所へ入会し、本格的に婚活へ取り組みました。
お相手の条件として40～50代の子連れ女性も歓迎するなど柔軟な姿勢を示しましたが、申し込んだ数名とはお見合いに至らず不成立に。面談では誠実な人柄が伝わり結婚への意欲も見られたのですが、現時点では結婚に至っていません。
桐谷さんの今後の婚活にも注目が集まっています。
桐谷さんの学歴は？
桐谷さんは元プロ棋士としても知られていますが、どんな人生を送ってきたのか？ここでは、桐谷さんの学歴を調査しました。
中学校時代
桐谷さんは広島県竹原市で育ち、中学は地元の公立校に通っていました。将棋との出会いは中学2年の頃で、友人が通う接骨院で偶然見かけた対局をきっかけに強い関心を持つようになっていきます。
その後、本格的に将棋を学び始め、学校が終わると道場に通う日々を送り、めきめきと実力を伸ばしていったといいます。この頃に芽生えた情熱が、後のプロ棋士としての道へ進む大きな原動力になりました。
高校時代
高校は広島県立竹原高等学校に進学し、勉強と並行して将棋にさらにのめり込んでいきました。高校生活では部活動よりも将棋の鍛錬に時間を費やし、休日は将棋会館や道場に通い詰めて腕を磨いたといわれています。
周囲が進学や就職を考える中で、桐谷さんは早い段階から「将棋1本で生きる」と決意を固めており、卒業後は迷うことなく奨励会への入会を志しました。この時の強い覚悟が、プロへの第一歩となったのです。
大学進学せずプロ棋士へ
桐谷さんは高校卒業後、大学へは進学せず将棋の道に専念するため奨励会に入会しました。学歴としては高卒が最終となりますが、将棋に注いだ努力は並々ならぬもので、厳しい奨励会の中でも着実に力を付け、1975年に四段へ昇段しプロ棋士としてデビューを果たします。
その後は棋士として長く活躍し、後年は投資家としても注目される存在となりました。学生時代に築いた集中力と努力が、現在の多彩な活動へと繋がっているのでしょう。
桐谷さんは若い頃も徹底調査！
桐谷さんの若い頃は、将棋一筋のプロ棋士として活躍しながらも体が弱く、20歳で胃潰瘍を患うなど将来に不安を抱えていました。1980年代には証券マンへの将棋指導が縁で証券会社に通うようになり、そこで彼らに貢献したい気持ちから1984年に株式投資をスタート。
きっかけは失恋でもあり「株はギャンブル」と避けていた価値観が大きく転換した瞬間でした。バブル期には資産が一気に増えるも、その後の信用取引で大損。勝負師としての性格から利益が出ると大きく張ってしまい、増やしては失う波乱の人生だったそうです。
最後に
今回は桐谷さんの年収や総資産、結婚や学歴、若い頃を調査してきました。株式投資と将棋という異色のキャリアを築いた桐谷さん。年収・資産・結婚・学歴・若き日の歩み。その全容を知ることで、桐谷さんの挑戦の強さと知恵の深さが浮かび上がってきますね。
今後も元気に活躍してくれることを願います。
